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2023/06/25

オンラインスナック コラボイベント


6月24日(土)

今日はオンラインイベントで5頭のワンちゃん・ネコちゃんとお話しをさせていただきました。

15分程度のショートセッションでしたが、その分飼い主さまが聞きたいことを絞れたのでそれぞれにご満足いただけたようです。

中にはご挨拶だけしてあとは何もお話ししてもらえなかった子もいました。
これは反省点として次回に活かしたいと思います。

みんなに共通していたのは、やはりみんな幸せな子たちでした。
飼い主さまそれぞれがワンちゃん・ネコちゃんのことを想い、接していることの現れだと思います。

お留守番も、闘病生活も、お家にいてもかまってあげられなくても、多頭飼いでも。

ペットとして飼われている動物さんはやっぱり飼い主さまに愛されてこそ幸せなんです。


「ウチの子、幸せなんでしょうか?」と大抵の飼い主さまがお尋ねになります。
今を生きる動物さんたちにとって愛される日々=いつも幸せ♡なのです。
だから安心してください!
ちゃんと愛して可愛がってあげていれば幸せなんです!



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動物さんたちの愛と感謝、飼い主さまの愛。
それぞれに双方の愛情を感じてこちらまで幸せな気持ちになりました。
皆さんがとても素敵な関係を築けている事に嬉しくなりました。

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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オンラインスナック コラボイベント2
オンラインスナック コラボイベント2
オンラインスナック コラボイベント3
オンラインスナック コラボイベント4

2023/06/11

殿ちゃんの場合

殿ちゃんとは本格的にお話しをする前に、事前に何度かコンタクトを取らせていただきました。

というのも、最初にご挨拶をした時にかなりフラストレーションを抱えていて気持ちが落ち着くまではちゃんとお話しをしてくれそうになかったからです。

最初に殿ちゃんはこんなことを言っていました。
「あいつ どうにかしてくれよ!」
かなりお口が悪い状態でした(笑)

ど・ど・どうした?
何があった?
予め依頼主さまから聞いていたのは、飼い主さまが整理整頓ができない人でお家の中が汚部屋になっているかもしれないということでした。
初回のコンタクトではとにかく聞くだけ聞いて、落ち着いてもらいました。

次にコンタクトを取ったときには少し落ち着いていて、どういう事なのかを聞く事が出来ました。
殿ちゃん曰く、「臭いのよ」とのこと。

・・あれ?汚い じゃなくて、臭い?
そうなんだね。。。
分かったょ。
依頼主さんに伝えるね。

そして、セッションの当日、事前にご挨拶をしていたらいきなり痛いところを教えてくれました。
左前足の付け根辺り、ズキンとする痛みがあるとのこと。
心配だね。
ちゃんと依頼主さんにお伝えするからね。

そして、モフモフさせてもらったら甘えん坊モードに入ったようでした。

その後、本番のセッションを開始したところ、すぐに依頼主さまのところに寄っていき甘えん坊し始めたとのこと。

「そうですよね。さっきモフモフしたら甘えん坊モードに入ってたから(o^―^o)ニコ」
と言うと、依頼主さまは「珍しいんですよ。こんなに甘えてくるの」と仰ってましたが、嬉しそうでした。

お部屋が汚い ではなくて、臭いと言ってますが何か思い当たりますか?と聞くと、
「あ~、飼い主がタバコ吸うからかな?」と言われていました。
・・・それですね。

それから、左前脚の付け根辺りが痛むようなので、健康診断などでレントゲンを撮る機会があったらそのあたりを映してみてもらってくださいね。
とお伝えしました。

そして、その後はいろいろと殿ちゃんのお話を聞いたり、依頼主さまのお話しを聞いたりしながらそれぞれの要望をお伝えしました。

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このセッションで感じたのは、殿ちゃんの切ない願いと人間の都合で動物さんたちは望んだことが叶わなくても、諦めて暮らしていかなければいけない事を受け入れているということです。

動物さんの幸せって、確かに安心して眠れる場所だったり苦労して手に入れようとしなくても得られるご飯だったり、それでもやっぱり嬉しい・楽しい・大好きな感情を味わうことがあると尚一層幸せですょね。

わたし達飼い主は出来る限り動物さんたちに諦めさせないように幸せにする義務があるのではないかと考えさせられるセッションでした。

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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殿ちゃんの場合2
殿ちゃんの場合2
殿ちゃんの場合3
殿ちゃんの場合4

2023/05/21

美月ちゃんの場合

美月ちゃんの場合

美月ちゃんとは何か不思議なご縁を感じていたので
飼い主様にお願いしてお話しをさせていただいた子です。

美月ちゃんは保護犬で、前の飼い主さんは外飼いでエサをあげるだけの
ほとんど飼育放棄の状態でその後保健所へ、そして保護団体さんに救われた子だそうです。

実は、私の祖母がこの飼育放棄した飼い主さんと同じことをして
当時飼っていたアイヌ犬を保健所に引き取ってもらった事がありました。
なので、私はその時の子と美月ちゃんがオーバーラップしてしまうのかもしれません。

一番最初に美月ちゃんにコンタクトを取ったとき、美月ちゃんは私を見上げて
「どうしたらいいの?甘え方がわからないの」と言っていました。
私が座って高さを美月ちゃんに合わせると、私のヒザにおでこを擦りつけて
「これでいいの?」と聞いてきました。


それから数か月たって、ようやくきちんと美月ちゃんとお話をする機会をいただけました。

飼い主様はやはり以前の飼育放棄をした飼い主さんの事や、今幸せなのかなど
気になることがたくさんあって、それをリストにしてくれていました。

以前の飼い主さんのことを聞いてみると、青いスウェットの上下を着た60代くらいの男性で、
家の中からよく大きな音がしていてそれが怖かったことと、美月ちゃんはいつもその家を
外から眺めていたことを教えてくれました。

そしてほとんどの飼い主さまが気になっている「この子は今幸せだろうか」については
美月ちゃんらしい表現で、暖かいベッドとふかふかのお布団でくるまれて安心して眠れている
そんな光景を見せてくれました。

一番好きなおやつは何?という質問があり、聞いてみると「四角くてコクのあるもの」を
伝えてくれました。
それはチーズなんです。
以前、お散歩で会った時に私があげたチーズを覚えていて、あれ好き!って言ってましたwww
それ以来、美月ちゃんの特別おやつにはチーズだそうですwwwww

他にも、なぜか飼い主さまのご主人がリビングに入ってきた時だけものすごい勢いで吠えるとのことでしたが、
この時はあまり教えてくれませんでした。
後日、再度教えてもらったところ、保健所にいた時にドアの開け閉めが雑で大きな音を立てる職員さんがいたようです。
その職員さんが怖くてパニックになっていた記憶と、美月ちゃんの目線で下から斜め上にその職員さんを見上げた時の光景、
そしてその職員さんと現在の飼い主さまご主人の背格好がよく似ていて、ドアを開けた時にフラッシュバックしていることを教えてくれました。

このことは飼い主さまが知っておくことで、美月ちゃんのパニックに理解を示してそれに対応できるため、
美月ちゃんと飼い主さまの関係性にマイナスの影響を与える事がなくなりました。


そして、美月ちゃんの体の調子や痛いところ、不快なところはないか聞いてみると、
肛門腺が溜まりやすいらしくとっても気持ち悪いことを体感させてくれましたwwwww
(あれ、本当に気持ち悪くて、ワンコ達がお尻歩きするのがよく分かります(^ ^;))


そんな美月ちゃんから飼い主さまに伝えたいことはない?と聞いてみると、
「お父さん、車の運転 気をつけて。」ととても心配しているようでした。
今でも車に乗る時はご主人が運転していると助手席でダッシュボードに顎を乗せて
じっとご主人の方を見つめているそうです。



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このセッションであらためて動物さん達にとっての幸せとは?ということを考えさせられました。

美月ちゃんは暖かいベッドとふかふかのお布団で安心して眠れる環境に満足していると
伝えてくれました。
これを人の目線でいうとそれだけじゃ幸せとは言わないのでは?と思うかもしれません。
でも、以前の飼い主さんのところでは外に置かれた犬小屋で兄弟犬と
身を寄せ合って寝ていた美月ちゃんにとっては暑さ寒さをしのげて雨風にさらされず
安心して眠れる環境は幸せでしょう。

人の目線でいう幸せって、例えば毎週どこかに遊びに行くとかブランドものに囲まれるとか
人によって色々とありそうですね。

ただ、そんなことは動物さんには関係ない事で、飼い主さまに可愛がられて安心して暮らせる環境と、
嬉しい・楽しい・大好きっていう感情がたくさん味わえればそれで充分なんだろうと思います。


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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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美月ちゃんの場合2
美月ちゃんの場合2
美月ちゃんの場合3
美月ちゃんの場合4

2023/04/09

旅立って行った愛犬ピノとの対話①

ピノが逝った日の夜、抜け殻になって冷たくなった身体と布団を並べて一夜を過ごした。

「ピノ ずっとここにいて」と酷なお願いをしてしまったから、
それからピノの魂は私との待ち合わせの場所で走ったりのんびりお昼寝をしていたのだけど。


翌日 3月25日(日) 18時からピノを送り出すセレモニーをお願いした。
セレモニーまでの間、家事の合間にピノの亡骸を撫でては泣いた。
その日の夜、予定通りピノの抜け殻を荼毘にふして、私も抜け殻のようになっていた。

その翌日 3月26日(月) 朝一番でピノにお線香をあげて会話を試みる。
私との待ち合わせ場所でテケテケ走り回って嬉しそうに駆け寄ってきてくれました。
抱き上げると顔をペロンと一舐めしてくれる。
「今の気分はどう?」と聞いてみると、
「楽しい!仲の良かった子たちと遊んでる!体が軽い!」

それから毎日お線香をあげながらピノとの対話を繰り返しましたが、
初七日とはよく言ったもので、1週間がたつ頃になるとピノは寝ていることが多くなりました。
その場所の守り神的な存在に聞くと、仲良しさん達とあちらの世界で遊びまわって
こちらの世界(正確には私との待ち合わせ場所)に戻ってくると疲れてしまうらしい。

最初に私が「ずっとここにいて」とお願いをしてしまったから
ピノは律儀にそのお願いを聞いてくれていたのです。
私のお願いを聞いてくれたピノに悔悟と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、ここでピノを見送ることを決断しました。

「ピノ また会おうね」
そう言うと、ピノはまた私の顔を一舐めして
光に包まれて登って行きました。

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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旅立って行った愛犬ピノとの対話①2
旅立って行った愛犬ピノとの対話①2
旅立って行った愛犬ピノとの対話①3
旅立って行った愛犬ピノとの対話①4

2023/04/05

ピノ お空に帰る②

3月24日(金) 朝のお散歩はカートに乗っていても首が座らなくてグッタリしていた
       明け方の夜鳴きも力強さが無くなっていた
       いつもの公園でお散歩しているとお友達が来たので、お別れをしてもらい、
       咲き始めたチューリップ畑の前で写真撮影
       お友達との別れ際にピノが力を振り絞って一声あげご挨拶してた
       帰宅してからすぐにベッドに寝かせ、私の足元にセットして30分おきに様子を見て、
       鳴き声を上げれば抱っこして話しかける

       15時半ごろに鳴き声を上げたので抱っこして話しかけ、寝返りを打たせてベッドに寝かせた
       17時すぎに打ち合わせが終わり、コーヒーを入れていてフッと「あ!ピノ!」と思いすぐに様子を見た
       抱き上げてみると首の力が全くないけど、体は温かい
       呼吸と心音を確かめるが自分の手の脈拍が邪魔して分からない
       体が温かくて柔らかくて最初は心臓が止まっているとは思えなかった
       (うそうそ!そんなはずない!)
       しばらく抱っこしたまま胸の辺りに手をあて動き始めるのを待った
       (もう少し待てば動くよ!こんなに温かいし柔らかいし!少し心臓マッサージすれば・・・)
       ・・・

       止まっていた
       心臓も、呼吸も止まってしまっていた
       眠ったまま静かにお空に帰って逝った


苦しまなくてよかった?
日曜日の夜中の夜鳴きと徘徊は尋常じゃなかった
一晩中走り回ってたんじゃなかったか?
明け方になってようやく抱っこして落ち着いてくれたけど、
ずっとどこか痛かったんじゃないだろうか

それでピノにどこが痛いのか聞いてみたら
顔の両側に痛気持ち悪い感覚があることを伝えてきた

抱っこして耳の後ろを優しくなでてあげると少し落ち着いたのはそのせいか
      

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この日、ピノに「ずっとここにいて」と酷な願いを伝えてしまった
ピノは私との約束を一生懸命守ろうとしてくれて、その後1週間ほど
わたしの元でとどまろうとしてくれていた

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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ピノ お空に帰る②2
ピノ お空に帰る②2
ピノ お空に帰る②3
ピノ お空に帰る②4
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