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2023/03/25

ピノ お空に帰る①

2023年 3月 24日 17時

ただただ愛しい 私の心の支えだった愛犬ピノがお空に帰って逝った。

3歳の頃に里親になり、あれから14年本当にいろんなことがあった。

唸る・噛む、アレルギーに癲癇(テンカン)、犬見知りでビビり。
そして、小型犬のわりに知能レベルが高くてクレートのファスナーを開けて出て来たり、
ケージのスライドドアを開けて出て来たり、遊びに来ていた母が急に具合が悪くなった時は激しく吠えて私を呼びにきたり。

そんなピノの最期の記録

3月19日(日) 朝ごはんはいつも通りに完食
       お昼前にゆっくりお散歩をしてお友達にも会えた
       午後からお留守番させて帰宅したら珍しく家の中が荒れていない
       晩御飯 半分残す (あれ?どうしたんだろ。。。)

3月20日(月) 朝のお散歩ではいつもに増してゆっくり、抱っこの回数多め
       朝ごはん 3分の2を残す (えっ?大丈夫?)
      1日お留守番させて帰ってもそれほど荒れてない
       晩御飯 全然食べなくなった (いよいよか?)

3月21日(火) 明け方の徘徊と夜泣きが激しく何か痛みに耐えかねて叫んでいるように感じた
       朝のお散歩 抱っこの回数がかなり多め でもガンバって歩いた
       朝ごはん やはり全然食べない
        すぐに準備をして病院に行く
        血液検査、レントゲン、エコー、そして医師からはこう告げられた
       「この歳だから無理に積極的な治療はお薦めしないょ。
       それよりもこの子が痛いとか不快だと感じるところを取り除く方に注力するけどいいかな?」
       私もその方針に同意し、点滴を入れてもらって帰宅
       たくさんの排尿と胃液を嘔吐

この日は検査の結果が出るまで待っている間、駐車場で歩けていた

3月22日(水) 朝のお散歩ではもう歩けなくなっていて、カートで外の空気を吸うだけ
       この日も夕方病院に行って点滴を入れてもらう
       吐き気止めを少し多めにしてくださり、嘔吐はなく排尿のみ
       この時医師からは「いよいよ覚悟をした方がいいかもよ」
   (やっぱりそうか。。。)

3月23日(木) 朝のお散歩はカートに乗って、少し開き始めたサクラの前でお花見写真撮影会
       抱っこをしても首が座らなくなってきてた
       1日中仕事をしながらピノの様子を見て、呼吸をしているか、苦しくないかを確認していた
       この日はペットショップで栄養補給のゼリーを買ってきてスポイトで少しずつ与えてみる
       少量なら自力で飲み込めた 

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ご飯を食べなくなってからはこまめにピノのエネルギーに波長を併せてピノはどうしたいのかを聞いてみた。

21日は「どうしたい?」って聞いてみたら「もうちょっと」って言ってた。
もうちょっと頑張れるんだと思って嬉しかったな。

23日にもう一度「どう?」って聞いてみたら若いころの元気な姿で走ってきて「ありがとう!ありがとう!」って言う。

ホントにもう愛しかないな。

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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ピノ お空に帰る①2
ピノ お空に帰る①2
ピノ お空に帰る①3
ピノ お空に帰る①4

2023/03/07

すずちゃんの場合

すずちゃんとお話しをし始めてすぐに伝わってきたのは、飼い主さまご家族の事が大好き!という感情でした。

まるで暇さえあればじゃれつく子供のように飼い主さまにべったりの甘えん坊さん。


そんなすずちゃんの事を心配した飼い主さまは、今回のセッションでは聞いておきたい事があったようです。

年末年始を海外で過ごすため、少しの間すずちゃんはお知り合いのお家にホームステイする予定とのこと。

そのことについてどう思ってる?というのが一番気になっているところでした。

すずちゃんに聞いてみると。。。
何となく分かってる。
ちゃんと帰ってくるんでしょ?
ちょっと不安だけど・・・大丈夫!

こんな感じでした°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°

健気なことを言ってくれます。
飼い主さまもこれには少し意外だったようです。


そして、このすずちゃん!
とにかくHappyオーラがすごくて圧倒されるんです。
ホームステイする予定の事を何となく感じ取っていても、自分軸でのブレないHappy気質で「自分に悪い事は起きない」と分かっているようです。

飼い主さまのことを心から信頼していて無邪気に大好き!を全身で伝えてきているので、それをそのままお伝えしました。




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健全に飼い主さまの事を信じて、やがてくる環境変化にも柔軟に対応できるなんて、未熟な人間である私は見習うべきところが満載なセッションでした。

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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すずちゃんの場合2
すずちゃんの場合2
すずちゃんの場合3
すずちゃんの場合4

2023/02/26

こはるファミリーの場合

こはるちゃんとその子供たち
1度目の出産で生まれた小次郎くん。
2度目の出産で生まれたこはくさんとこなつちゃん。
2度の出産でそれぞれお家に残した3頭の子供たちと楽しく暮らしています。


最初に飼い主さまは現在のこの群れのリーダーは小次郎くん(1回目の出産で生まれたお兄ちゃん)だとおっしゃられていました。

ところが、最近はいつも小次郎くんが飼い主さまにべったりだとのこと。

この群れの様子をうかがってみると、現在のリーダーはこはくさんにチェンジしていました。

小次郎くんはただただお母さん(飼い主さま)の近くにいてのんびりしていたいと言ってます。

そして、お母さん犬のこはるちゃんはシニアになってあんまり子供たちに興味を示さなくなっているようです。
その代わりに2度目の出産で生まれたこなつちゃんがみんなの世話を焼いて、「お母ちゃん」になろうとしていました。

いろんな意味で世代交代が行われているようで、お母さん犬のこはるさんも長男の小次郎くんも穏やかに群れを率いる重責から退いたようです。
そこには安心感のような感情が伝わってきました。



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多頭飼いでこんなに穏やかにみんな仲良くそれぞれの役割を受け入れる、ある意味理想的なファミリーだなぁと感じました。
その理想的なファミリーを構成しているのはそれぞれの存在を当たり前に受け入れる家族の絆を見せてくれたセッションでした。

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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こはるファミリーの場合2
こはるファミリーの場合2
こはるファミリーの場合3
こはるファミリーの場合4

2023/02/12

ピノの場合

今日はわたしの人生を変えてくれたワンコ
わたしの愛犬 ピノの声を聞いた時のことを書かせていただきます。



「僕はずっと寂しかったょ」
ピノとお話しを始めてすぐにそう伝えてくれました。


ピノは13年前3歳の時に里子として引き取った保護犬です。

以前の飼い主さんの事について大した情報はないのですが、
一時預かりさんに「殴られて育った子だから、お腹とか触ると唸るょ」ということ。


実際には唸る、噛む でした。

当初は戸惑いと困惑と、毎月全治2週間のケガ。


そうやって唸ったり、噛んだりするのですが、
わたしが仕事に行こうとするとわざと粗相をする。

そして、わたしの手に頭を摺り寄せてくる。


そうやって一生懸命メッセージを送ってくれていたのに
当時のわたしにはそれが何なのか分かりませんでした。


冒頭の言葉は、その答えの一つです。
ピノは「ずっと寂しかった」んです。
甘えたかったんです。


ピノを迎えた頃のわたしは仕事一筋の仕事バカでした。

だから、毎日残業してピノは一人で13時間もお留守番をしていたこともあります。


今考えると本当に可哀そうなことをしていたと後悔しきりです。


あれから13年、コロナパンデミックの影響で出社するのが週2~3回になったころから
ピノは唸ることも少なくなりました。


今ではどこを触っても唸ったり、噛んだりしなくなり
キョトンとした顔はまるで天使ちゃんです。


今改めて思うのは、この13年間 ピノの存在がわたしのモチベーションになっていたということです。


今はわたしも在宅で仕事をするようになりました。


そんな環境を手に入れ、赤ちゃん返りしているピノの世話をできることが
この上なく幸せです。


そして、日々老いていくピノの姿をこの目に焼き付けておこうとしています。



ピノがお空に逝くときにはきっと色々と後悔するでしょう。

それでも、残された毎日を少しでも心地よく暮らしてもらえるように

ピノの声を聞き取ることが出来て本当に良かったと

心からそう思います。




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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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ピノの場合2
ピノの場合2
ピノの場合3
ピノの場合4

2023/02/06

キティちゃんの場合


④ キティちゃんの場合


キティちゃんに初めてお会いしたとき、玄関まで元気にお出迎えしてくれてシッポをブンブン振ってくれていました。

飼い主様もそんなキティちゃんをとてもフレンドリーな子だと認識されていました。

実際にお客様が来るたびに皆さんにご挨拶して可愛がられている優秀な看板犬です。


飼い主様から聞いてほしいと言われたのは、お散歩中に自転車やバイクに吠えるのはどうして?という疑問でした。

キティちゃんに聞いてみると、こんな光景を見せてくれました。

お散歩中に突然自転車が真横を通り過ぎて行ってものすごくビックリしたんです。
それからは「ここにいるから気をつけてよ!!」って言ってるんだそうです。

それには飼い主様も「そんな事があった?」と驚かれていました。
いつもお散歩は夜しか時間が取れなかったことと、自転車側からも見えづらいかもしれませんね。とお話ししてくださいました。

また、お散歩は夜だけということで、それについてキティちゃんはどう思っているのかということで聞いてみると、「できれば明るい方がいいな」という回答でした。

後日談ですが、その後飼い主様は朝のお散歩に切り替えたそうです。
そして、自転車やバイクがそばを通る時は一度立ち止まったり、キティちゃんが危なくないようにかばうように立ってくれているそうです。
そうすると、キティちゃんも自転車やバイクに吠える事はなくなったそうです。
朝のお散歩も気持ちよさそうだとのこと。


そして、キティちゃんの社交性についてのお話しになったときに、少し違和感を感じることをお伝えしました。

いつもお客様を元気にお出迎えしてとてもフレンドリーなキティちゃんですが、そのことについて聞いてみると。。。
「アタチいい子ょ!痛いこととかしないでね!お母さんのことイジメないでね!」というものでした。

これには私もビックリして、どうして(お客様が痛いことするかも)と思うのかを聞いてみました。

そうすると、こんな光景をみせてくれました。
この飼い主様のお家に来る前のことです。
とっても小さなパピーちゃんだったころ、小さな箱の中から見上げていたのはネクタイをしたスーツ姿の男性。
その人がとても冷たい目で自分を見ていたこと。
その冷たい目で見られて、とても怖かったこと。

そんな経験からキティちゃんは、小さいながらもニコニコしてシッポをブンブンしてフレンドリーにしていたら悪いことは起きないと学んでいたのでした。

それを飼い主様にお伝えすると、飼い主様もビックリされていました。

キティちゃんと出会ったところは優しそうなお姉さんばかりのショップだったそうです。
なので、スーツ姿の男性なんて思いもしなかったし、キティちゃんの社交性が実は処世術で、そんなに気を使っていたのかと驚かれていました。

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キティちゃんと最初にお会いしたときに感じた違和感は、実はキティちゃんが想像以上に繊細な心を持った子で、しかもお母さんの身を案じつつの処世術だったということでした。

動物さんの感情がこんなにも繊細で、家族を思いやる心でいっぱいなんだと感動したセッションでした。

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飼い主さまと動物さんとの絆を深めるアニマルコミュニケーション

次回をお楽しみに☆彡
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